
■英国の風邪薬「レムシップ(Lemsip)」を摂取し過ぎた女性が肝不全になって死亡していたことが分かった。「メトロ」紙が伝えた。
亡くなったのは、ランカシャーのロストック・ホール在住のジョーン・イタ・バージンさん(58)。昨年12月、1週間ほど前から咳と胸の不調に苦しみ、その症状を抑えるためにレムシップを服用していた。
母親の病状が悪化の一途をたどっていることに気づいたバージンさんの息子が、クリスマスの日に救急車を呼び、緊急搬送された。すぐに集中治療室へ移されたものの、症状は悪化し、重度の肝不全と診断され、13日後の今年1月7日に息を引き取った。
息子によると、バージンさんには過度のアルコール摂取癖があり、出勤前にサイダーを毎日3~4缶、週末には最大10缶ほどを飲むこともあったという。
普段は健康だったが、12月に体調を崩してからはほとんどまともな食事をせず、週1日だけ3食を食べる程度。それ以外は、トーストにマーマレードなどを塗って食べるといった間食で済ませていたといい、水はたくさん飲んでいたが、食事が足りずに失神することもあった。
そのような中で4時間おきにレムシップを服用。さらに解熱・鎮痛薬のパラセタモールを推奨量以上飲んだこともあるとされ、パラセタモールの過剰摂取による多臓器不全、肺炎、急性肝不全により死に至ったと診断された。
入院中、バージンさんはパラセタモール過剰摂取時の解毒剤であるパルボレックスを投与されたが、血を吐き続けて回復しなかったという。
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)
































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