90年代にロンドン生活でなくてはならかなったタウン誌「タイムアウト」の紙媒体版が54年の歴史に幕を下ろし、デジタルに特化することになった。BBCが報じた。
タイムアウト誌は1968年にロンドンで創刊。その後は最大58ヵ国、328都市で発行が続いてきた。ロンドン版は1冊3.25ポンドで販売され、1990年代後半にはピークを迎えた。しかしスマートフォンの普及で次第に発行部数は減少し、2012年に無料化。発行部数は週30万部超を維持してきたがパンデミックにより公共交通機関による人々の移動が激減。得意分野であるイベント等は全てキャンセルされ、レストランやバーも休業となったため、提供できる情報が極めて限定され、この間の印刷を停止していた。
パンデミックの規制はほぼ撤廃されたが、6月末をもって紙媒体の発行停止を決定した。今後はデジタル版に特化する。タイムアウトグループのCEOは「タイムアウトは依然として大きな成功を収めている。今後もデジタルチャンネルでさまざまなチャレンジと改革を続けていく」と強気な姿勢を貫いている。
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)
































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