
■英国における婦人科の待機患者数は、パンデミックの期間中に60%増加し、他のどの診療科よりも危機的な状況に陥っている。BBC(電子版)が伝えた。
2020年2月におけるイングランドの婦人科の待機患者数は28万6008人だった。ところが、今年1月には45万6938人にまで急増。パンデミック前は手術を1年以上待っている患者は66人だったが、現在は2万5000人近くまで膨れ上がっており、1300人以上が2年待ちの状態という。英国全体だと、総待機患者数は57万人にのぼるとみられている。
王立産科婦人科学会(RCOG)は「婦人科の患者は一貫して優先順位を下げられ、見過ごされている」と非難。女性の意見や体調にもっと注意を払い、女性のニーズに合わせた対処法を考えるよう訴えている。
チェトナ・ミストリーさん(42)は子宮内膜症を患い、それによって不妊症になり、子宮摘出手術が必要だという。2020年6月に専門医を紹介されたものの、21ヵ月経た今も手術の日程が決まらず、下腹部の激痛で何度も入院。病状は日に日に悪化しているという。「痛みのため今はほとんど家に閉じこもっている」とミストリーさんは語っており、1日も早い手術を待ちわびている。
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)
































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