
■ 日本で人気のテレビ番組「はじめてのおつかい」がネットフリックスで配信され、何やら話題となっているようだ。「デイリー・メール」紙(電子版)が報じた。
「はじめてのおつかい」は、日本テレビ系列で1991年から30年に渡って不定期に放送されている人気番組。生まれて初めてたった一人でのおつかいに挑む子どもたちの奮闘ぶりを描くリアリティ・ショー。ネットフリックスはこの番組を「old enough」のタイトルで、3月31日より配信を開始した。毎回のエピソードでは、子どもたちがスーパーで買い物をする姿や親の助けを一切借りずにフルーツジュースを作る様子が、ドキュメンタリータッチで描かれている。「エピソード1」では、2歳のヒロキ君が片道1キロを一人で歩き、母親から頼まれたカレー、フィッシュケーキ、花などを買う様子が放映された。
番組では、撮影を行う前におつかいルートをスタッフが徹底検証し、膨大な時間をかけて安全性の確保に努めている。さらに、当日は隠れた番組スタッフが要所を幾重にも固め、連携を取り合って子どもたちの安全確保を徹底しているという。
放映後、ツイッターには番組に感動したという書き込みが溢れた。ある視聴者は「ネットフリックスで観た最高の番組だった。全てのエピソードで泣いちゃった」と告白。また別の人は「初めて見た時はとても奇妙なものを見ている感じだった。でも今はすっかり虜になっちゃったわ。だってこの子たちったら信じられないんですもの。一体彼らがどうやってこの試練を乗り越えているか分からないわ」。
賞賛の声あれば当然、懸念を示す声もある。「確かに子どもたちは可愛いんだけど、なんか、子どもたちが強制労働させられているように見えちゃう」「今後はネットフリックスをボイコットします。この番組は幼い子たちの全てが成長し、独立しているかのように描いているだけ」といった厳しい声も。
「はじめてのおつかい」英国版製作の話が浮上しているというが、幼児心理学者のアリソン・マクリモント博士は雑誌の取材に対し、「子どもが強制的にサバイバルモードに置かれることにより、将来に渡ってトラウマを抱える危険性がある」と反対している。過剰反応のようにも思えるけど、一部の国では子どもたちが次々に事件に巻き込まれて恐ろしいドキュメンタリーになっちゃうのかも。日本以外で感動的な「はじめてのおつかい」が成立する安全な国って、そんなにないのかもね。
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)
































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