
■3月6日(日)発、日本航空関空行き臨時便JL8044での一時期国を予定していたところ、今回のウクライナ侵攻が勃発。航空会社からの情報を待つしかないと考えていた矢先の4日(金)午前3時過ぎ、関空着から羽田着にフライトが変更されたというメールが届いた。この時点で、出発時刻まで60時間弱。7日に無事、関西の自宅にたどり着くまでの経緯をつづる(時間は原則として英国時間)。
届いたメールには、「恐れ入りますが、以下のURLより変更内容をご確認のうえ、『了承する』『了承しない』ボタンをクリックしていただきますようお願いいたします。」とあったが、このメールでは羽田から先の乗継便手配についての案内がなかったため、判断を保留。乗継便を確保しなければ安心して飛べない。
金曜日中、ヨーロッパの総合案内と日本の窓口に電話をかけ続けたがつながらなかった。不測の事態に航空会社側も混乱しているのは頭では重々理解できているとはいえ、やはり焦りが募る。
打開ポイントとなったのは4日(金)の午後11時10分。日本のコールセンターオープン時間(日本時間の午前8時)に合わせてかけた電話だった。奇跡的につながり、伊丹空港までの便の手配を完了。コロナ規制緩和のおかげで、PCR検査の結果が陰性であれば国内乗継便に乗れる状況になっていたおかげだ。不幸中の幸いと言うべきだろう。ちなみに、出発当日のヒースロー空港では、隣のカウンターの人は、乗継便の手配ができない状態でチェックインするしかなかった模様。「ご到着後に手配させていただきます」との声が聞こえたが、スムーズに乗り換えられたことを願う。
なお、搭乗72時間前のPCR検査の陰性結果の提示は引き続き必須。
6日(日)正午ごろ、予定より10分ほど遅れて離陸。「北回りルート」とのことで、通常より4時間余り長くかかる旅(北極圏→アンカレッジ上空経由/ノンストップで給油なし)=画像は日本航空が発表した臨時の北回りルート(赤の実線)。とにかくリラックスするよう心掛け、頻繁に機内で動いてエコノミー症候群対策に努めた。
16時間余りのフライト中、食事は出発2~3時間後と到着2時間前の2回。途中、どら焼き、ミニマフィンなどが配布された。ミニカップラーメンのようなものを食べた人もいたようだが、食欲旺盛な方は、別にスナックなどを持ち込んだほうが良さそうだ。
7日(月)、昼の12時40分頃(日本時間)羽田到着。必要アプリの動作確認、ワクチン証明確認、PCR検査などもりだくさんの内容だった。午後2時20分、PCR検査の結果が陰性と判明。機内に預けたすべての荷物を自分でピックアップし、巡回バスに乗って国内線ターミナルへ移動、チェックインカウンターへと急いだが…当初、予約してもらっていた午後3時発の伊丹行きにはタッチの差で間に合わず、がっくり。
気を取り直して、次の午後4時30分発のフライトに振り替えてもらった。午後5時35分、伊丹空港に到着、荷物をピックアップ。迎えの車に乗り、自宅に戻って時計を見ると午後7時20分だった。いろいろあった4日間だったが、無事に帰宅できてとにかくほっとしたというのが率直なところ。航空会社の対応も、徐々にスムーズになることだろうが、しばらくは様々な変更があることを覚悟して帰国する必要がありそうだ。(本紙編集部 S)
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)
































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