
イングランドでもコロナ関連の措置がすべて撤廃され、コロナで受けた経済的打撃の挽回に前向きに取り組もうという気運がロンドンでも高まっているが、それに水を差すように、3月1日(火)と3日(木)は終日、地下鉄全線でストが決行される予定という。「イヴニング・スタンダード」紙ほかが伝えた。
3月1日(火)と3日(木)の両日は、0:01~23:59のほぼ24時間ずつ、ロンドン地下鉄の全線でストライキが行われる予定。2日と4日については、特に朝のラッシュアワーにストの影響が残り、ダイヤが乱れる可能性があるとされている。
労働組合「Rail, Maritime and Transport (RMT)」では、51.7%の組合員がスト決行を支持。RMTでは約1万人の組合員に対して、この両日は出勤しないように呼びかけている。
ロンドン交通局は、500~600人の人員を削減するとともに、ひっ迫している交通局の財政改善を目指して年金の見直しを画策しているが、RMTではこれに激しく反発。今回の全面ストを計画するに至っている。これに対して交通局では、人員削減分の500~600人の職については、辞職したり、定年退職したりするスタッフの補充をしないだけで、現在勤めているスタッフを解雇するわけではないと説明しているが、RMTは聞く耳持たず、という状態。3月1日まで交通局とRMTの交渉は続けられるものの、ストが回避されるかどうか、見通しはまったくたっていない。
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)
































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