
■地球温暖化の影響で、英国では開花時期が平均で1ヵ月近く早くなっていることが分かった。BBC(電子版)が伝えた。
近年、花が咲いて春の訪れを感じる日が早く、そして秋の到来が遅く感じるようになっていないだろうか。早すぎる開花を歓迎する人もいるかもしれないが、科学者らによると、これは非常に危険な傾向だという。
植物の花粉、蜜、種子、果実などは、昆虫や鳥類、その他の野生動物にとって重要な食料資源。花が早く咲きすぎると霜にやられ、果樹の収穫が損なわれることもある。ケンブリッジ大学のウルフ・ブントゲン教授は、こうした生態系の変化は自然や農業の機能や生産性に劇的な影響を及ぼす可能性があると話す。
18世紀からの記録が残されている市民科学データベース「ネイチャーズ・カレンダー」を調べたところ、1987~ 2019年の平均的な初開花日は、1753~ 1986年に比べて1ヵ月近く早くなっていることが判明。とくにハーブ類の変化がもっとも大きく、32日も早く開花しているという。
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)
































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