■同じ香りでも、人によっては心地よかったり不快だったりと、好みや感じ方はさまざま。しかし最近の研究で、体臭に敏感な人が増えていることが判明した。「デイリー・メール」紙(電子版)が報じた。
中国科学院が中国人1000人のゲノムをスクリーニングし、10種類の香りの感じ方とそれに関連する遺伝的変異を調査。その後、さらに364人の多様な人種の人々を対象に6種類の香りについて同様の実験を繰り返し、その結果を発表した。
研究結果によると、最近の人類は脇の下のにおいなどに含まれる化合物を敏感に感知するようになり、逆に香水などに使われる合成ムスク等を感知する受容体が弱まっていることが特定できたという。これらの遺伝子変異が、それぞれの香りの感じ方に影響を与えていると分析している。
元来、腋臭の受容体を持つ人は、自分や他人の腋臭や体臭に対して鈍感になる傾向があったが、最近の遺伝子変異によって、この受容体を持つ人ほど強く体臭を感じるようになっているという。 一方、香水などの香りに対する受容体を持つ人は、反対に香水などの甘い香りをより感じづらくなっているとされる。
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)
































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