
■ 現代の子たちは、20年前より3倍も孤独を感じていることが分かったという。「デイリー・メール」紙(電子版)が報じた。
米サンディエゴ州立大学が、世界の10代を対象に調査を実施。その結果、英国の15歳と16歳で「仲間から疎外されている」と感じている子が2000年と比べて3倍強の33%に上ったという。この傾向は、スマートフォンとSNSの普及と完全に一致している。
現代の子どもたちは会話がSNSで済まされ、実際に話す機会が減少。また、自分抜きで友人らが楽しそうにしている写真をSNS上で見ると、疎外されたと感じるという。2000年に英国の15歳と16歳で孤独を感じると答えたのは約10%だった。しかし2012年には15%、2015年には25%、そして2018年には33%となり、3人に1人が孤独を感じていることが分かった。
同調査は英国を含む世界約6万人の子どもたちに「学校で部外者のように感じたことがある」「取り残されたと感じたことがある」「居心地悪く、居場所がないと感じたことがある」等の設問に対して、程度付けして回答してもらった。研究の主導者は「学校での孤独は成長期の幸福感低下とうつ病発症の原因となる。特にSNSは仲間外れやいじめを助長する可能性が高い。また、男子よりも女子にその傾向が強く見られた」と話した。
科学雑誌「Journal of Adolescence(思春期の機関紙)」は、スマートフォンと孤独の間には強い相関関係があると警告しながらも証明するまでには至っていない。
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)
































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