
■つい先日、フェイスブックから1通のメールが届きました。「今日は○○さんのお誕生日です。友だちの誕生日をお祝いしよう」という通知です。
より多くの方に誕生日を祝ってもらいたい方には有益な機能なのでしょうが、今回に限っては負の面が浮き彫りになってしまいました。というのも今回のこの○○さん、昨年春に亡くなられているのです。かつてロンドンに駐在されていた方でご帰国後も機会あるごとに親しくさせていただいておりました。フェイスブックも悪気がないことは分かっているのですが、亡くなった方の誕生日を通知した上に「お祝いしよう」と言われるとさすがに不愉快な気持ちになります。
誕生日の通知は自ら「お知らせ設定」を変更しない限り、意志と関係なく世界中に冒頭のメッセージが配信される仕組みです。私自身は数年前に設定を変更したため、お祝いメッセージをいただくことはなくなりました。
元気なうちはいいのですが、本人が死亡した後、誰がどうやってSNSのアカウントを閉鎖できるのかが以前から話題になっています。死亡時のために予め、第3者を指名しておく方法があるようですが、そうでなければ遺族の方なりが相当頑張らないとアカウント停止にまで持って行くのは大変そうです。
事故や事件で命を落とした方のアカウントに、全く無関係な人が心ない書き込みをしたりすることもあるようです。死んだあとに何をされても関係ないというおおらかな方もいるでしょうが、器が小さい私は堪えられそうにありません。
フェイスブックを活用されている方も、放置されている方も、一度ご自身のアカウントの設定を確認されることをお勧めします。(在英16年/40代男性会社員MKさん)
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)
































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