
■ 昨年12月中旬、英政府のプランB導入は英国の小売店がクリスマス・ショッピングに寄せていた淡い期待をも無残に粉砕した。コロナ禍の中、老舗デパートが軒を連ねる英国最大のハイストリート、オックスフォード・ストリートの風景が劇変している。「メトロ」紙(電子版)が報じた。
「オックスフォード・ストリートは老舗デパートの閉鎖やサイズ縮小などにより、永遠にその姿が変わってしまった」
市場分析を専門とするグローバル・デルタ社のエミリー・ステラ氏はそう話す。ニュー・ルック(New Look)、デベナムス(Debenhams)は昨年に閉店した後、今も新たな入居者が決まらないままとなっている。加えてハウス・オブ・フレイザー(House of Fraser)=写真=も今月、ビルの再開発に伴って閉館する。一方で、ジョン・ルイス(John Lewis)は売り場の一部をオフィスに転換する計画があると言われている。
また、クリスマス・イヴに40億ポンドで外国企業に売却された113年の歴史を誇るセルフリッジズ(Selfridges)だが、新オーナーは昨年12月末、同百貨店の一部を高級ホテルに改装する仰天プランを発表した。米国のファッション・ブランド、ギャップ(Gap)も昨年、英国とアイルランドで81店舗の閉鎖を決定し、今後はオンラインでの販売に特化すると発表した。それに伴い、オックスフォード・ストリートの旗艦店も閉店した。
老舗大型店が続々と閉じたり縮小されたりしていくのは寂しい限りだが、新たに吹いて来る風もある。オックスフォード・サーカスのトップショップ(Topshop)旗艦店が入っていたビルに来年、世界最大の家具量販店、イケア(Ikea)がオープンすることが決まっている。大手不動産HDHの代表は「物件によっては家賃が大幅に引き下げられ、企業にとっては魅力となっている。オックスフォード・ストリートが再びハイストリートのトップの座に返り咲くのは間違いない」と話す。
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)
































![私のイチオシ[スーパー編]](/images/common/category/ichioshi-img_sq.gif)
















セール情報をいち早くGET!今週のお買得★食料品『TKトレーディング』