
昨年のクリスマス、英国はロックダウンで、肉親や近親者であっても異なる世帯の者が集まるには厳しい規制が定められ、異例づくしの重苦しいものとなった。その当時は、来年になればさすがに普通のクリスマスが楽しめるようになっているのでは、と楽観的に考えていたが予想は見事にはずれた。子供たちにとっても、今年は再び寂しいクリスマスになっているようだ。「メトロ」紙が伝えた。
12月ともなれば各地で「クリスマス・グロットChristmas Grottos」が設けられるのが恒例。「grotto」は洞窟などのことだが、クリスマス・グロットは「サンタの部屋」といえば分かりやすいだろうか。入場料を払って中に入ると、サンタクロース(に扮した男性)からプレゼントがもらえる仕組みで、子供たちに人気がある。ところが、コロナ禍の影響により、サンタクロースについても人手不足が深刻な問題になっているという。
サンタクロースのイメージに近い中高年の恰幅の良い男性は、新型コロナウイルスにかかりやすいグループに分類されていることから、今年はなりてが特に減少。サンタ不足は人件費の高騰を招いており、時給が100ポンドに跳ね上がったケースも報告されている。
結果として、5人に4人の割合で、子供たちはクリスマス・グロットでサンタクロースに会うことができない事態になっているという。サンタクロース様、どうか普通のクリスマスを世界に戻してください!
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)
































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