
米国の慣習ながら、11月の第4木曜日と定められているサンクスギビング・デー(感謝祭)の翌日は、ブラック・フライデーと呼ばれる小売セールの日として、英国でも定着しつつある。店側としては黒字になるのでこの呼び名がつけられたというが、今年は今日、26日がそのブラック・フライデーにあたる。ところがピカデリー、セントラル、ジュビリー、ノーザン、ヴィクトリアの5路線で午前4:30から24時間ストライキが行われ、通勤客のみならず、ブラック・フライデーの買い物客の足が大幅に乱れていることを「イヴニング・スタンダード」紙などが伝えている。
これらはいずれも金曜日と土曜日の夜に「ナイト・チューブ」(夜間運行サービス)が実施されている路線。ロックダウン終了後、再開された地下鉄の夜間運行サービスのシフトをめぐって組合側とロンドン交通局が対立。組合組織「RMT (Rail, Maritime and Transport )union」所属の組合員が、今回のストライキを決行している。
組合側は、夜間運行サービスのシフトが、「ワーク・ライフバランス」(仕事とプライベートの適切なバランス)をくずすものとして強い反発を見せており、今後、数週間のあいだにさらなるストライキが決行される可能性もあるという。この忙しい年の瀬に、カンベンしてよー、とぼやきたくなっているのは筆者だけではないだろう。
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)
































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