
■ある調査で、聴覚障害ではないにもかかわらずテレビ番組を字幕付きで見ることが、若者にとって「普通」になりつつあることが判明した。BBC(電子版)が伝えた。
演劇や講演などのイベントで字幕を提供している「Stagetext」社によると、18~ 25歳の80%が、すべて、または一部の時間帯に字幕を表示してテレビ番組を視聴すると回答。このうち、聴覚障害者であったのは、わずか10%だった。一方、56~75歳で字幕を使用しているのは23%にとどまり、そのうち18%が聴覚障害を持っていると答えたという。
本来は聴覚障害者のためにつくられた字幕は、スマホを操作するなど別の作業をしながらの「ながら見」をするのに役立ち、若者にとってテレビ番組の内容を追う上で不可欠なものとなりつつある。また、韓国発のドラマ『イカゲーム』が世界的に成功を収めたように、若者はソーシャルメディアで字幕付きの動画を見るのに慣れていることが原因と分析されている。
Stagetext社は「若者は字幕を受け入れることが当たり前になっていますが、年配の人々は必ずしもそうではありません。年配の方は外国語の映画などを見るときに、字幕について『特別な集中力』が必要だと感じることが多いようです」と話している。
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)
































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