
■英国ではコロナの新規感染者が3~4万人という状態が続いている中、フルー(インフルエンザ)の季節を迎えようとしている。昨年と異なり、50歳以上の国民なら無料で接種できる旨を、今年は積極的に告知していることが明らかになった。
50代の編集部スタッフのもとにも「あなたは無料でフルー・ワクチンを受ける権利があります。GPまたは薬局で予約してください」という内容のテキストが送られてきた。50歳以上の人は、フルー・ワクチンは無料という「うわさ」は聞いていたが、実際にフルーのシーズン到来前に「登録するGPだけでなく、薬局ででも無料で受けられる」という案内を受け取ったのは初めてのことだという。
昨年の秋はコロナ禍の影響で、フルー・ワクチンを受けたいという人が殺到。有料の薬局でも予約を取るのが難しく、3週間~1ヵ月ほども待たされたという人もいた。そのあいだにフルーにかかり、コロナとのダブルで苦しむようなことになったら…と強い不安を覚えた人は少なくないだろう。それを考えると、昨年に比べてフルー・ワクチンの準備数を大幅に増やしたか、あるいは、多くの人々が興味を失ったかのどちらかと見てよさそうだ。
指示通りNHSのサイトにアクセスすると最寄りの薬局のリストが画面に現れ、電話で予約するように書いてあるが、電話での予約はやはりスムーズにいかず、結局、希望する薬局に出向いてフルー・ワクチンを予約。1週間後に無事に無料で接種を完了したという。
有料で接種する場合は14.99ポンド。50代以上の人がフルーにかかり、NHSを受診した場合の負担よりワクチン代のほうが安くつくということだろう。この際、NHSに協力するつもりでフルー・ワクチン接種を考えてみては?(編集部I)
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)
































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