ロンドン内のULEZ(The Ultra Low Emission Zone)、10月25日から大幅拡大!

 深刻化するロンドンの大気汚染問題。改善への取り組みのひとつとして、ロンドン市長サディク・カーン氏の肝いりでロンドン交通局が設定している、ULEZ(The Ultra Low Emission Zone=超低量排気区域)の対象エリアが10月25日から大きく拡大される。

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 今までULEZはロンドンのコンジェスチョン・チャージ(渋滞税)対象エリアとまったく同じだったが、新エリアは、ロンドンの環状線的存在であるノース・サーキュラー・ロード(A406)とサウス・サーキュラー・ロード(A205)で囲まれた地域となる=右の地図参照。ただし、ノース・サーキュラー・ロードとサウス・サーキュラー・ロード自体は課金対象とはならず、対象となるのはその内側のみ。また、LEZ (The Low Emission Zone)に比べると対象区域は小さめ。

コンジェスチョン・チャージは毎日(クリスマスの12月25日は除く)7:00~22:00の時間帯に区域内に侵入する車両が対象。1台あたり15ポンドという高額料金を課すことにより、ロンドン中心部に乗り入れるのをためらうように仕向け、渋滞を緩和する狙いで始まったが、渋滞は緩和されておらず、単に税を追加で支払わされているだけという状態に陥っている。

一方の ULEZは、一定量以上の排気ガスを放出すると見なされる車両に対して、12月25日以外の364日24時間、対象区域内に乗り入れる場合は課金するというもの。3トン以下の車両は1日あたり12.50ポンド。大型車は大きさや種類により100~300ポンドが課される。

自分の車が規定内かどうかはロンドン交通局(Tfl)のオンラインチェッカーにナンバープレートを入力することで簡単に確認できる。心配な方はコチラからご確認を。
https://tfl.gov.uk/modes/driving/check-your-vehicle/

By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)

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