
■ 世界のリーダーや政治家、大富豪らの富の取引を示す秘密の財務書類が漏洩した。英各メディアが報じた。
書類は「パンドラ文書」と呼ばれ、現職や過去の各国リーダーや公職者300人以上が、タックスヘイブン(租税回避地)に設立した会社を通して莫大な富の取引をしてきた様子が克明に示されている。ヨルダンのアブドラ国王は、英米で資産価値7000万ポンドの不動産を密かに購入していた。
トニー・ブレア元英首相と妻のシェリーさんは2017年、ロンドン中心部のマリルボーンに645万ポンドのオフィスを購入したが、その際31万2000ポンドのスタンプ・デューティー(印紙税)を納めていなかったことも分かった。ブレア夫妻は、このオフィスビルを所有するオフショア企業を買収する形で同ビルを入手。このやり方は英国では違法とされず、印紙税の支払い義務も発生しないという。しかし、ブレア元首相はかつてこういった税の抜け穴に関して批判的だった。
購入したオフィスビルには弁護士であるシェリーさんの法律事務所や、シェリーさんが運営する女性のための支援基金が入居している。シェリーさんは、ビルの売り主がオフショア企業を通して購入するようこだわったと主張している。
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)
































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