■英国家統計局(ONS)によると英国では夏のロックダウン解除以降、430万人の人がマスク着用を止めたという。「デイリー・メール」紙(電子版)が報じた。
英国では9月5日の時点でマスクを着用していたのは89%に留まった。5月の調査では98%だった。実質的に430万人の人がマスク着用を止めた計算になる。
専門家らが、マスクは飛沫が飛散するのを防ぎウイルス拡散防止に役立つのは明白、と主張しながらも、それらがどれだけうまく機能するかについての科学的根拠はまちまち。ジョンソン英首相は「冬の計画」を発表した際、「ウイルスが再び制御不能になった場合、マスク着用義務を復活させる可能性がある」と示唆している。
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)