
テムズ河南岸にあるランドマークのひとつ、旧バタシー・パワー・ステーション(火力発電所)。4つの巨大な煙突がそびえ、机をひっくり返したような形に見えることでもおなじみだ。大規模な再開発が一帯で行われているが、その一環として地下鉄ノーザン・ラインの視線がこのほど開通し、新駅も2つ、新たに地下鉄マップに加わったことを「イヴニング・スタンダード」紙ほかが伝えた。
ノーザン・ラインに支線が設けられるのは約80年ぶりのこと。オープン初日の20日、午前5:28の始発に乗り込もうと150人余りが並んだ。中には北イングランドのヨークから駆け付け、前夜はロンドンで宿泊したという人や、午前1時半から並んだという人もいた。
新支線は、ケニントン駅から枝分かれし、「Nine Elms」駅と「Battersea Power Station」駅(英語で書くと「Battersea Power Station station」となってしまうのはご愛敬)が新設された。
11億ポンドをかけたプロジェクトの晴れの日にあたり、旧バタシー・パワー・ステーション一帯を管轄するワンズワース区の一角、トゥーティング選挙区選出の国会議員を務めたこともあるロンドン市長サディク・カーン氏は喜びを隠せない様子だった。地下鉄路線が通っていない同一帯は発展させることが難しいと言われていたが、住居、商業施設、オフィスなどが続々と完成しており、2万の新規雇用が見込めると期待されている。
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)
































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