
■新型コロナの感染予防ワクチンのうち、mRNA(メッセンジャーRNA)ワクチンについては、妊娠中の女性の流産リスクを高めないことが、米国の2つの新しい研究で明らかになった。「デイリー・メール」紙(電子版)が報じた。
米疾病対策予防センター(CDC)は、妊娠20週前にファイザー社またはモデルナ社のワクチンを接種した2456人の妊婦を調査。自然流産は11~16%の割合で発生するが、ワクチンを接種した妊婦の流産率は12.8%で、正常の範囲内であることが判明。同センターは、ワクチンが流産のリスクを高めることはないと述べている。
また、ミネソタ州ブルーミントンに拠点を置く医療機関「HealthPartners」も、妊娠20週前の妊婦10万5000人のデータを分析。4週の観察期間を設けた結果、ワクチン接種後に流産した女性は8.6%にとどまったことが分かった。
CDCのデータによると、8日の時点でワクチンを少なくとも1回接種した妊婦はわずか24.8%。妊婦や出産間もない女性が感染した場合、通常よりも重症化や死亡のリスクが非常に高いことは間違いないという。医療関係者らは、今回の調査結果が妊婦にワクチン接種を勧める一助となることを期待している。
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)
































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