
■ 英国最大のランドマークの一つ「ビッグベン」。2017年に始まった5年越しの改修工事もいよいよ佳境。今月6日(月)に時計盤の覆いが外されたが、「なんだか青い」と話題になっている。英メディアが報じた。
長い年月、風雨や煤煙などに晒され続け、損傷が激しかったと言われる「エリザベス・タワー」。当初、改修費用は2900万ポンド(約45億円)と言われていたが、蓋を開けてみれば修繕箇所が日に日に増え続け、現在では8000万ポンドにまで膨れ上がっているという。
いよいよ年明けには全ての足場が撤去されそうだが、それに先駆けて6日、時計盤の一部が姿を現した。今回の修繕で、時計の文字盤や針が元々はプルシャン・ブルー(紺青)に塗られていたことが分かった。1930年代に大気汚染の影響を隠すために黒く上塗りされたものと考えられている。そこで今回はオリジナルのプルシャン・ブルーに戻す決断が下された。ヴィクトリア女王や19世紀中頃の人々が見ていたビッグベンの姿が蘇る。
また、ビッグベンの鐘は1848年に試し打ちする際、ハンマーが重すぎて鐘に大きな凹みが出来た。そのため、本来の「ミ」の音と半音ずれているというが、人々が長年慣れ親しんだ音色であることから、修繕は見送られた。
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)
































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