ワクチンパスポート導入案、足踏み ナイトクラブなどが猛反発

■イングランドでは今月末からナイトクラブやその他、屋外イベント会場に入場する際、ワクチンパスポートの提示が義務付けられると発表があったが、各方面から批判を受けて導入が見送られた。BBCが報じた。

1週間前、ワクチン相ナディム・ザハウィ氏がワクチンパスポートの導入を発表していたが、その後、ナイトクラブやイベント会場の他、国会議員からも批判が噴出。ナイトタイム業界団体は「この計画は業界から自由を奪い、人々から差別の眼を向けられるきっかけとなる」と強い反発を示していた。

ザハウィ氏は、「今月末までにすべての18歳以上の人に2度目のワクチン接種が提供される。大勢の人が集まる場所でワクチンパスポート案を進めるには最適の時だ」と話し、「屋内で大勢の人が集まればウイルス感染は急拡大しやすい。しかし経済はまわし続けなくてはならない。ビジネスを継続させるためにも業界と協力しながら計画を進めていきたい」と理解を求めていたが、いったん断念した形になる。

By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)