【読者投稿】物乞いの手口も進化中!? とっさに断れず後悔した話

■この読者投稿欄でもいろいろな詐欺の手口が紹介されていますが、物乞いの手口にも新しいものが登場しています!

週末に友人と一緒に近所のスーパーに買い物に出掛けた時に、その物乞いに出くわしてしまったのです。友人から少し離れて目的の商品を探していたところ、突然、「すみません、これを僕のために買ってもらえないでしょうか」と話しかけられました。

普通のカジュアルな格好をした20代後半とおぼしき男性が、オリーブオイルを1本、私に差し出してきたのです。とっさには何を言っているのか理解できず、不意をつかれて断ることができませんでした。男性は私にオリーブオイルのボトルを渡すと、さっさとどこかに行ってしまいました。

友人に合流して何があったか話すと、「そんなのムシすればいいよ」という意見。でも、オリーブオイルを預かってしまった手前、無視するのも後味が悪い気がして、友人に呆れられつつもそのオリーブオイルを買ったのでした。

店を出ると、さきほどの男性が待っていて、私が商品を渡すやいなや「ありがとう」と早口で言いながら立ち去ってしまいました。あまり感謝もされず、もやもやした気持ちだけが残りました。そのオリーブオイル、結構高めの商品だったので、スーパーの自社ブランドの安いやつと交換して買えばよかった、と変なところで後悔したことを友人に話すと、さらに呆れられたのですが、断れなかった気弱な自分が悪い。4ポンドあまりの臨時出費は勉強代と思うしかない、と言い聞かせてお店を後にしました。(在英8年/自営業F)

By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)