
■ワクチンによる新型コロナの感染予防効果は接種から半年が経つと急激に薄れ始め、冬が到来する頃には、早期に接種を終えた人の場合、予防率が50%以下にまで低下する可能性があることが新たな研究で明らかになった。「メトロ」紙(電子版)が報じた。
今回の調査に使用されたのは「ZOE Covid Study」アプリで、パンデミックの期間中、数百万人のユーザーから寄せられた感染記録データをもとに研究を実施。その最新のデータによると、ファイザー社のワクチンは2回目の接種から1ヵ月後には予防率88%だったが、5~6ヵ月後には74%に低下。一方、アストラゼネカ社のワクチンでは2回目の接種から1ヵ月後は予防率77%だったものの、4~5ヵ月後には67%にまで低下していたという。
アプリの主席研究員であるティム・スペクター教授は、今後の最悪のシナリオを想定した場合、早期にワクチン接種を終えた高齢者や医療従事者の感染防御率が、冬には50%以下に低下する可能性があると発表。その最悪のタイミングで第4波の感染拡大が広がる恐れがあると警鐘を鳴らしている。
比較的感染率が低く、感染しても重症化の可能性が少ない子どもへの接種を急ぐよりも、高齢者や基礎疾患を抱える人々などへの3回目のワクチン接種プログラムを進めることを考えた方がいいかもしれないと話している。
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)
































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