
■ 食肉処理場や精肉業界の深刻な人手不足解消のため、受刑者や元受刑者を積極的に雇用する方向で調整が進んでいるという。BBCが報じた。
食肉業界の代表らは23日(月)に政府と会談し、刑務所と連携して人手不足を解消するための方法を話し合った。独立精肉供給協会は、現在英国の食肉処理工場や精肉業界全体で1万4000人の雇用枠が空白のままになっているとBBCに語った。パンデミックとブレグジットに加えて、仕事を選ぶ際に、より安定した雇用を優先する風潮が招いている深刻な雇用危機だと懸念を示している。
業界団体は受刑者の一時的釈放許可プログラム「Release On Temporary Licence(ROTL)」を含めて、刑務所と連携したい考え。ROTLは、リスク評価に従って一時的に釈放するプログラム。受刑者が社会復帰するのを支援するために、実務経験を積ませる場合に適用される。
協会のトニー・グッガー代表は「誰を採用するかは企業次第。刑務所には受刑者と刑務所を出る人間がいる。そして労働力を欲する我々がいる。その両者が出会うことは賢明なことに思える」と話した。既にプログラムを利用して受刑者を採用している企業もあり、「素行もよく、勤勉で学ぶ意欲がある人が多い」と感じていると述べた。
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)
































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