
■ 米連邦科学規制機関が、今年7月は世界で観測史上最も暑い月であったことを報告した。BBC(電子版)ほかが伝えた。
同機関のデータによると、陸地と海面を合わせた7月の気温は、20世紀の平均値である15.8度を0.93度上回ったことが判明。これは142年前に観測を始めて以来、最高気温になるという。
7月はアジアで記録的な暑さとなったほか、ヨーロッパでも2018年7月に次いで2番目に暑い月となった。ヨーロッパのいくつかの地域では40度以上となり、イタリアのシチリア島では48.8度というヨーロッパにおける過去最高気温の記憶を塗り替えた。北米も同様で、カナダのブリティッシュ・コロンビア州リットンでは49.6度を記録した。
専門家はこれを気候変動の影響によるものだと考えており、米海洋大気庁(NOAA)のリック・スピンラッド長官は「気候変動が過去の地球にもたらした不穏で破壊的な道のりを予感させる」とコメント。年々こうした異常気象は悪化していると警鐘を鳴らしている。
また、英気象庁の気候専門家であるピーター・ストット教授も「いずれヨーロッパでも50度の大台を突破する可能性が高まっている」と話している。
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)
































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