■6月下旬の金曜日、突然家のネットが不通となりました。プロバイダーに連絡したところ、2~3日でエンジニアが行くとのこと。在宅勤務の今、ネットが使えないのは死活問題。何とかスマホをルーター代わりにして凌いでいました。
翌週の火曜日、今度は家の電気系統に不調があり、修理のためにエレクトリシャン(電気技師)がやって来ました。イラン出身だという若者でした。私が日本人と分かると突然笑顔になって「空手と柔道を10年以上やっているんだ」と言って張り切って修理してくれました。
木曜の午後、プロバイダーが派遣したエンジニアが来てくれて、ようやくネットが正常化しました。このエンジニア、コソボ出身の青年でした。生まれて初めてコソボの方とお話しをしました。紛争時、彼と家族がいかに戦地を逃げ回ったか、どれだけ多くの市民が虐殺されたかなどなど、重苦しい話をいっぱい聞かされました。暗い気持ちになりました。初めて会った青年と世界の平和を願いました。
ロンドンの技術者って外国出身の人が多いのでしょうか。そういう自分も外国人の1人ですが。色々な国籍の人とお話しできて楽しいけれど、時々自分がどこの国にいるのか分からなくなってしまう時があります。さらに、自分がいかに世界情勢に関して無知であるかを思い知らされたりもします。
在宅勤務が長引くと色んなことが起こります。まだまだ不安だらけの毎日ですが、どうかいいこといっぱいありますように。(在英5年/40代会社員 在宅オタクさん)
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)
































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