J&Jワクチン…インド変異株に効果薄い?

■ジョンソン&ジョンソン(J&J)の1度の接種で良いとされるワンショットワクチンが、デルタ変異株に対しては他社のワクチンよりも効果が期待できないことが分かった。「デイリー・メール」紙(電子版)が報じた。

米疾病管理予防センター(CDC)によると、J&Jのワンショットワクチン接種を受けた人はファイザーやモデルナ製の2回接種式ワクチンを受けた人と比べて抗体レベルが半分程度しかないことが分かった。研究チームは既にJ&Jワクチンを受けた米国内1300万人に2度目の接種を促すための証拠に追加するとしている。
ニューヨーク大学グロスマン薬学部のナサニエル・ランドー博士は「ニューヨーク・タイムズ」の取材に、「ファイザーまたはモデルナのワクチンを2回接種した人17人、J&Jのワクチンを1回接種した人10人、計27人の血液サンプルを精査した。その結果、J&Jの抗体レベルが5~7倍低いことが分かった。比較するとファイザーやモデルナの接種を受けた人の抗体レベルの3分の1程度だった。この結果、J&Jワクチンと同じ技術で製造されたアストラゼネカ製ワクチンがデルタ株に対する有効性が33%だったとする英国の研究と一致した」としながら、「J&Jワクチンを接種するなと言う意味ではない」と話した。

By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)