映画館の電動シートで死亡事故…映画館に賠償金75万ポンド

 

■シネマチェーン大手のVue(ヴュー)で電動リクライニング付きシートに座った男性がフットレスト(足のせ台)と床の間に首を挟まれ死亡する事故があり、裁判で映画館側に75万ポンドの賠償金支払いが言い渡された。「デイリー・メール」紙(電子版)が報じた(写真は死亡事故を起こしたシートと同型の座席:Vue提供)。

事故はバーミンガム市内にある娯楽複合施設「スターシティ・アストン」内にある映画館『Vue』で発生。2018年3月9日、同館を訪れたアテーク・ラフィクさん(24)は、ゴールドクラスと呼ばれる電動リクライニングシート付の座席を指定。映画終了間近、座席下に落とした携帯と車の鍵を探そうと座席の下に頭を入れたところで電動式のフットレストが誤作動。フットレストと床に挟まれたラフィクさんの首には750キログラムの圧力が掛かったという。
従業員がボルトを外してラフィクさんを救出したのは事故発生から15分後。その間にラフィクさんは酸欠による心臓発作のため死亡した。調査の結果、リクライニングシートの設定に異常が発見されたといい、バーミンガム裁判所はVueを運営するVueエンターテインメントに賠償金75万ポンドの支払いを命じた。

By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)