アストラゼネカ2回接種者の感染率…ファイザー、モデルナの3倍!?

 

■英政府に助言する緊急事態科学諮問グループ「SAGE」の発表によると、アストラゼネカ社のワクチンを2回接種した人は、ファイザー社やモデルナ社のワクチンを2回接種した人に比べて、ウイルス感染率が3倍になる可能性があるという。「デイリー・メール」紙(電子版)が報じた。

インペリアル・カレッジ・ロンドンの科学者は、アストラゼネカのワクチンの2回接種者はデルタ株の感染予防効果が55%であるのに対し、 ファイザーやモデルナの2回接種者の予防効果は85%と発表。人数に換算すると、アストラゼネカの場合100人中45人が感染する可能性があるのに対し、ファイザーやモデルナの場合100人中15人程度であるという。

しかし、これはインペリアル・カレッジ・ロンドンの研究結果であり、他大学の調査では、ファイザーとモデルナのワクチンがアストラゼネカより効果があるのは認めるものの、その差は「わずか」だとする見解もある。エディンバラ大学のニール・マボット教授は、ウイルス感染や症状発症の要因は複数存在するため、製品ごとに割合を示せるほど「単純ではない」と述べている。

By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)