GP(地元医)も悲鳴! 1日11時間労働で心身ともに「危険水域」

ワクチン接種が進み、ロックダウンの完全解除へと近づきつつある中、今までGP(地元医)にかかることをためらっていた患者たちがGPに押し寄せていることは既にこの欄でお伝えした通り。過酷な労働により、半数のGPが自分たちの心身が危険にさらされていると自覚しているという。「メトロ」紙が報じた。

GPのための業界誌「Pulse」が1400人のGPを対象に調査を実施。その結果、70%のGPが、コロナ前より今のほうが労働状況が悪化していると答えたことが明らかになったという。

GPは現在、平均で1日11時間働き、28人が限度だと考えているにもかかわらず37人の患者を診ていることが判明。電話やオンラインでの相談については、対面よりも多くの時間と労力がかかるだけでなく、対面であれば気づけるはずのことも見落としがちであると危惧していることも分かった。

ロイヤル・カレッジ・オブ・GPのマーティン・マーシャル教授は、GPたちが大変なプレッシャーにさらされているとし、GPたちの肉体的・精神的な健康がおびやかされ、ひいては患者たちの安全にも悪い影響が及ぶおそれがあると懸念を示している。

By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)