もう現金はいらない!? 3年後には10%以下に

■新型コロナの影響により、ここ1年でキャッシュレス生活がすっかり浸透したが、このまま進めばコロナ前のような日常生活が戻ってきても、3年後には店頭での現金払いは10回に1回以下になる可能性があることが分かった。「デイリー・メール」紙(電子版)が報じた。

決済会社「Worldpay」によると、昨年の店頭でのショッピングにおける現金支払いの割合は13.4%。前年の27.4%から大幅に減少した。このまま減少し続ければ、2024年の現金支払い率はわずか6.9%になるとしている。

減少している理由は、ウイルスに感染するのではという懸念に加え、店側が現金の受け取りを拒否していること。また、支払い期日が長期にわたるカード決済への移行、オンライン・ショッピングの増加、銀行やATMの閉鎖なども影響していると考えられている。

現金払いが減ると、高齢者を含む現金に頼る弱者層がますます排除される危険性がある。リシ・スナック財務大臣は昨年春の予算委員会で、現金支払い制度を保護するための新法案設立を公言。消費者は今後、買い物をしなくても店頭でキャッシュバックを受け取ることができるようにするという。

By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)