
■英国では一定の年齢に達すると、広い家を諦めて階段のないフラットやバンガローを探し始める人が多いという。しかし階段の昇降がない生活は肉体的な老化を促進させる可能性があることが分かった。「デイリー・メール」紙(電子版)が伝えた。
関節痛を抱える人や歩くことが大変な人が階段のない住居に転居することは理にかなっている。しかしバーミンガム大学で筋肉や骨格の老化を研究するキャロライン・グレイグ教授は、あまり早い段階で階段のない生活環境に移ることはむしろ老化を早め、バンガローレッグ(bungalow leg)になる危険性を警告している。
バンガローレッグとは脚の筋肉が徐々に弱くなることを意味し、平屋建ての住居に住み、階段の昇り降りをする機会がなくなったライフスタイルの人によく見られるという。グレイグ教授は「人は物事を止めると、それを行う能力を失う。高齢者によくあることだが、階段がなく座りがちな生活を送ると脚の老化を一層進める可能性がある。特に階段を昇る行為は筋力を維持、または改善するのにとても有効だ。かなりの段数がある場合は有酸素運動にもなり、ますます健康に良い影響を与えてくれる可能性がある」とアドバイスしている。
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)
































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