5月10日、コロナ死者ゼロ! イングランド、スコットランドなどで

■ 10日(月)、イングランド、スコットランド、そして北アイルランドで、新型コロナウイルスに感染して死亡した患者がゼロだったことが分かった。ウェールズでは4人の死亡が確認され、前日9日の英国全土の死者数2をわずかに上回った。BBCが報じた。

これを受けてボリス・ジョンソン英首相は10日、イングランドでは予定通り来週17日(月)からロックダウン緩和のプロセスを、より踏み込んだ「ステップ3」に移行すると発表した。また、英国全体の新型コロナウイルス警戒レベルが5段階評価の「4」から「3」に引き下げられた。レベル3とは、ウイルスは依然として循環状態にあるものの感染リスクは高くない状態を意味する。

英国は今年1月に感染者数が激増し、医療現場が危機的状況に陥ったため、警戒レベルが「5」に引き上げられ、全国的なロックダウンに再突入した。その後、2月に入って状況の改善が見られたため、警戒レベルは「4」に引き下げられた。

専門家は感染者数、入院患者数、関連死者数全てが減少傾向にあり、ワクチンも期待通りの仕事をしていると話している。現在、英国の成人の3人に1人が2度目の接種を完了し、それ以外の3分の2も1回目の接種を終了している。

ウェールズでも17日からパブやレストラン、映画館や劇場などの屋内施設が営業を再開する。

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スコットランドも17日からロックダウンの一部が緩和され、レストランでは午後10時半までアルコールの提供が許可される。北アイルランドでも24日以降にレストランやホテルの営業が再開されるなど、様々な緩和が始まる予定。

まだまだ楽観視するには早過ぎるが、あらゆる数値が状況の改善を明確に示していることは素直に喜びたい。

By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)