
郷土愛は時として、周囲とのライバル心、さらには摩擦に発展しがち。イングランド西部、コーンウォールで起こった『事件』を「メトロ」紙が伝えた。
英国のアフタヌーンティーで欠かせないもののひとつが焼き菓子のスコーン。イチゴのジャムと、全乳から作られる濃厚なクリーム(イングランド西部産のクロテッド・クリームが有名)といっしょに楽しむのが伝統だ。
ここでいつも話題になるのが、水平に半分にしたスコーンの上にぬるのは、クリームが先かジャムが先かという問題。コーンウォールではジャム→クリームの順で、その隣のデヴォンではクリーム→ジャムの順とするのがお決まり。どちらも自分たちのほうが正しいと譲らない。
ところが、こともあろうにコーンウォールの町、トゥルーロにある、大手スーパー「セインズベリーズ」の支店に張り出されたスコーンのポスターは、クリームの上にジャムがのっている構図だったため、騒動が勃発。憤慨したコーンウォール住民の一部から、セインズベリーズをボイコットしようという過激な声まで聞かれている。
思わぬ反発に、セインズベリーズでは「調査を進める」として対応中。しかし、ポスターの構図としては、イチゴのジャムがクリームの下にくるコーンウォール流では、美しくないのも事実。見た目優先で作った広報チームを一方的に攻めるのは気の毒かもしれない。
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)
































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