英国の新規感染者数、昨夏のレベルまで低下

■英国家統計局(ONS)によると、英国における新型コロナの新規感染者数は昨年夏の終わりに見られたレベルまで低下し、感染者数が激減していることが明らかになった。BBC(電子版)が伝えた。

4月24日までの調査結果をみると、英国全土で感染者数の減少が確認でき、その人数は第2波のピークとされた今年1月の20分の1になっているという。ONSでは、英国人数千人を無作為に選出して検査を行っているが、4月中旬にコロナの陽性反応が出た人は約6万6000人だった。これは前週よりも減少しているといい、ピーク時の1月は約125万人の感染が報告されていたという。

ONSの推計によると、イングランドでは現在1000人に1人程度の割合で感染しており、これは昨夏の終わり頃と同じとされる。

イースト・アングリア大学のポール・ハンター医学教授は、この減少傾向について「3月下旬以降の規制緩和が悪影響を及ぼしていない証拠」とコメント。「当初に描いたロードマップ通りに進んでいることを意味しており、少なくとも当面は心強い限り」と話している。

By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)