ロックダウン緩和…5月17日の STEP 3まで秒読み

■ イングランドでは、ワクチン接種プログラムも順調に推移し、感染者数も制御出来ているとの判断から、17日に予定されている次のロックダウン緩和「ステップ3」への移行が予定通り実施される可能性が高まっている。英メディアが報じた。

4月12日の緩和以降、イングランドではパブやバー、レストランの屋外営業が再開され、生活必需品以外の商品を扱う店舗や美容室なども営業できるようになった。ステップ3ではさらに一歩踏み込み、レストランやパブで最大6人(Rule of Six)が屋内の同一テーブルで飲食を楽しむことが可能となる。同居していない友人や家族とのハグや、お互いの住居での宿泊も約1年ぶりに許可される。

結婚式や宴会等による屋外での集合は、現行の6人から30人まで拡大される。屋内のエクササイズ教室や博物館、映画館、子供用の屋内プレイエリアも再開する。より多くの人が集まる屋内外のイベントに関しては、政府のパイロットスキーム(予備計画)に従って条件付きでの再開が一部認められ、疫学データを観察する。

17日以降、休暇目的での海外渡航が許可される可能性があるが、渡航先の感染状況を慎重に見極めなくてはならず、現時点で予約を入れることは懸命ではなさそうだ。いずれにしても、17日にステップ3に移行するためには、以下の条件を満たさなくてはならない。

●ワクチン接種プログラムの成功が継続していること

●ワクチン接種後のデータが、感染者の重症化や死亡者の減少に十分な効果を発揮していることを示していること

●NHSが持続不可能となるような感染者数の上昇がないこと

●変異種拡大がある限り、政府の感染リスク評価は基本的に変化がないこと

By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)