
■ワクチン接種プログラムが順調に進んでいる英国。このまま順調にロックダウンが解除されることを期待し、サマーホリデーを海外で過ごそうと、旅行会社や航空会社へ予約が殺到している状況を受け、ベン・ウォレス国防相は「夏の海外旅行の予約は時期尚早」とコメントを発表した。「デイリー・メール」紙(電子版)が報じた。
英政府は3月上旬、海外旅行の解禁日について5月17日までに決定し、早ければ6月21日には海外へのホリデー旅行が再開される可能性を示唆した。そのため旅行予約が殺到しているが、ウォレス国防相はそれを「無謀」と一刀両断。3月上旬のロードマップ発表時と状況が異なっており、一部のヨーロッパ諸国で新型コロナの変異種による感染率が急上昇しているとして、海外からの新たなウイルスの「輸入」を防ぐために、旅行制限の解除日を当初予定よりも延長する考えがあると明かした。
「ファイナンシャル・タイムズ」紙は今後の海外渡航について、「信号機」に見立て、ワクチン接種率が低く感染リスクの高い渡航禁止国を「赤」、渡航許可国を「緑」のカテゴリーに分類する案があると伝えた。ただし、緑に指定された国への旅行が可能になったとしても、英国への帰国時に自己隔離期間を設けるかどうかは今のところ未定という。
ウォレス国防相は「現段階の希望的観測で海外旅行を予約するのは時期尚早。非常に危険。私もまだサマーホリデーを予約していません」と、もう少し様子をみるよう警告している。
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)
































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