■私たち家族がイギリスに来たのは、昨年の9月です。最初のロックダウンは経験しておらず、今年初めてロックダウンによる休校を経験しました。
年末に教育も制限対象となり、1月からオンライン授業に切り替わると聞いたとき、中学生の娘は非常に落胆していました。前向きな言葉で励まそうとしたものの、友達と一緒に遊んだり笑ったりできないことのさみしさを想像すると、親としても辛いものがありました。
そして、オンライン授業が始まると「オンラインでも意外と楽しかった」というのが、娘の最初の感想でした。授業の間、娘の部屋からは、よく笑い声が聞こえてきました。クラスの生徒たちがオンライン上で集まり、一生懸命ダンスの練習をしたりもしていました。子どもたちは自分たちで工夫し、明るく前向きに日常を送る努力をしていたように感じます。
現在はひとまず、オンライン授業は終了しましたが、あっという間の2ヵ月でした。最初は学力の低下や子どものモチベーションなどを心配しましたが、子どもたちは置かれた環境で一生懸命学び、しっかりと成長していました。その陰には、先生方の並々ならぬ努力や苦労があったと思います。心から感謝いたします。医療従事者への感謝はよく聞きますが、コロナ禍で奮闘している方はたくさんいるということを実感しました。
このオンライン授業では、親子の時間が増え、親としても子どものことを改めて考える機会になりました。運動不足解消のために始めた親子での朝のランニングは、オンライン授業中だからやろうと思い、そしてできたことです。コロナを言い訳に、つい楽な方向に流されそうになりますが、探せばできることがたくさんあるはずです。
きっともうすぐ普段の日常が戻るはずです。そのときまでに、このコロナ禍で学ぶべきことは、まだまだたくさんありそうです。(在英6ヵ月/40代男性 専業主夫さん)
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)
































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