フォアグラの販売を断念!フォートナム&メイソンがついに決断

© Nikodem Nijaki

■英老舗百貨店フォートナム&メイソン(F&M)は、著名人たちからの長年にわたる「圧力」を受けて、ついにフォアグラの輸入・販売中止を決定した。「デイリー・メール」紙(電子版)が伝えた。

アヒルやガチョウに大量のエサを与え、肝臓を肥大化させることによって生み出される「世界三大珍味」のひとつ、フォアグラ。その残酷な製造方法ゆえに議論の対象となっており、英国では生産が禁止されている。

「007」のジェームズ・ボンド役で知られた俳優、故ロジャー・ムーア卿は生前、F&Mのフォアグラの不買運動を主導。女優のジョアナ・ラムレイさん、モデルのツイッギーさんらも、この不買キャンペーンを支持していた。同店は現在、在庫処理のためにオンラインで割引セールを実施中という。

セルフリッジズも動物愛護団体からの強い圧力により、2009年にフォアグラの販売を中止。しかし、顧客の要望を受けた同店内の肉屋がフランスからフォアグラを空輸し、こっそり販売しているところを隠しカメラで撮影・暴露された。このスタッフは解雇され、肉屋も閉鎖される事態になっている。

 

By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)