
■昨年、NHS(英国民健康サービス)のために約3300万ポンドの寄付を集め、エリザベス女王からナイトの称号を授けられたキャプテン・トムこと、トム・モーア卿(100)が新型コロナウイルスに感染して入院したことはお伝えしていた通りだが、ご家族はもちろん、多くの英国民の祈りもかなわず、入院先の病院で息をひきとったことが報じられた。娘のハナ・イングラム・モーアさんは「笑いと涙を共有した最後の数時間だった」とコメントした。
モーア卿は昨年、NHSのために庭を歩行器の助けをかりながら歩き続け、約3300万ポンド(約42億円)の寄付を集め、エリザベス女王からは「全ての英国民と世界中の人々を勇気づけた」と称賛の言葉を贈られた。数週間前に肺炎のためベッドフォード病院に搬送され治療を受けていたが、ウイルス検査を受けて陽性と診断された。肺炎の薬を服用していたためワクチン接種を受けていなかった。
ボリス・ジョンソン英首相をはじめ、多くの英国民がキャプテン・トムの容体が良くなることを願ったが、それもむなしく、天へと召されていった。ご冥福を心よりお祈りします。
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)
































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