親の不安やストレス 極限状態に

ロックダウンによるプレッシャーで、親や介護者などのストレスや不安が高まっているという。オックスフォード大学の研究チームが、昨年3月から年末にかけて6246人の親や介護者に尋ねたところ、リラックスすることの困難さや無力感を抱える人、いらだちを覚える人などが増加傾向にあった。特に中学生の子どもを抱える親の間でそれが顕著で、子どもの将来に関して不安を抱いている親が増えていることが明らかになった。

ロックダウン下のプレッシャーで受けた心理的影響として、最も多かった回答は「動揺しやすくなった」「絶望感」「興味や喜びの欠如」「不安や恐怖」「苛立ち、不寛容となり、物事に大袈裟に反応しやすい」などだった。

子供を持つ親の「気持ちの沈み」を示す数値は、4~6月にかけて平均9.03から9.71に上昇。規制緩和があった夏場に一旦下がったが、秋に再び上昇に転じ、12月には10.10と最高値になった。「ストレス値」でも、ほぼ同様の傾向が見られた。

By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)