■40~69歳の英国人15万人以上を対象に、7年にわたって研究した結果、身体の健康と精神の健康には深い繋がりがあり、運動量が足りないとうつ病や不安障害といった精神疾患に陥りやすいことが判明した。「デイリー・メール」紙(電子版)が伝えた。
ロックダウンにより、2020年は何らかの精神疾患を発症させた人が急増。要因は様々だが、なかでも身体活動量の低下が大きな割合を占めているという。運動量が足りない人は、うつ病になる可能性が2倍に膨れ上がり、不安障害の発症リスクも60%増加するとされる。
UCLのアーロン・カンドラ博士は「在宅勤務で出勤しなくなり、ジムは閉鎖され、屋外で過ごす時間もかなり制限されています。数週間だけでも定期的に集中して運動することで、健康は大幅に改善されます」と解説。運動をおろそかにしている人が何らかの精神障害を発症する確率は、最悪の場合81%にも及ぶという。
UCLの共同研究者、ジョセフ・ヘイズ博士は「有酸素運動と筋力トレーニングを組み合わせるのが最も有益」とコメント。毎日のジョギングとダンベルなどを使った筋トレを推奨している。
うつ病や不安障害は、心血管疾患や早期死亡率の上昇などにも関連しており、運動不足が死期を早めることになると説明されている。
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)
































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