
破綻したデベナムズや、トップショップなどを傘下に置くアルカディアグループを例に挙げるまでもなく今年は多くの小売業者が大きな打撃を受けた。インテリア業界も同様で、特に大きな店舗を一等地に構える場合、その家賃が重くのしかかり、経営が圧迫されるケースが少なからず報告されている。大型インテリア・ショップが並ぶトテナムコート・ロードのハビタ旗艦店も来年、閉鎖されることを「メトロ」紙が伝えた。
1980年代をピークとし、長い間、英国のインテリア業界でその存在を示し続けてきたハビタだが創立者のテレンス・コンラン卿(享年88)も今年の9月に他界。54年間、トテナムコート・ロードでハビタの顔としてメッセージを発信し続けてきた旗艦店を閉鎖する決断がくだされた。
フィンチリー・ロンドンにある店舗も閉鎖される予定で、店舗として残るのは西ロンドンのショッピング・モール、ウェストフィールド内にあるものだけとなる。現在、ハビタを所有するセインズベリーズは、オンライン・ショッピングの急激な普及の中で、やむを得ない判断と話している。またひとつ、2020年に寂しいニュースが加わったと言えそうだ。
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)
































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