パテル内務大臣、パワハラ騒動で謝罪

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■プリティ・パテル内務大臣による省内のいじめ問題を非難したボリス・ジョンソン首相の道徳顧問、アレックス・アラン卿は首相がパテル氏を支持すると発表したことを受け、辞任したことはすでにお伝えした通り。

政府はパテル内務大臣の勤務態度に関する調査を実施。道徳顧問であるアラン卿は「大臣は高官に求められる高い水準に準拠していない。政府が高官に求める規範に反する行動が見られた。暴言を吐いたり、大声で叱責するなど、部下に対して配慮と敬意を欠く、いじめと認定できる行為が継続的にあった」として、パテル大臣を非難していた。

パテル大臣は「意図したものではなかったが、過去に人々を動揺させるような行為があったことを率直に謝罪する」と声明を発表。首相は「内務省内の人間関係、慣習、文化は大幅に改善された」と声明を出し、問題の早期の幕引きを図っている。

政府高官に求める規範(ministerial code)とは、公務員や同僚に対する配慮と尊重を含むオフィスでの行動に対して求められる基準を定めた政府文書。規範ではハラスメントやいじめ、その他の不適切、または差別的行動等を厳しく戒めている。この規範には法的拘束力はないが、政府系シンクタンクによると、これに準拠するよう求める声が高まっているという(動画はパテル内務大臣がどんな人物かが透けて見えるインタビューの模様)。

By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)