新生児8人殺害容疑…小児科看護師を再々逮捕

■チェシャー警察は10日、新生児8人の殺害ならびに10人の殺人未遂の疑いで、看護師のルーシー・レトビィ容疑者(30)=写真=を再々逮捕した。英各メディアが報じた。

逮捕容疑は2015年から16年にかけてチェスター伯爵夫人病院で発生した新生児連続死亡事例に関与した疑い。チェスター大学を卒業し、リヴァプール婦人病院での勤務経験のあるレトビィ容疑者は、新生児死亡への関与が疑われ、18年、19年にも逮捕されており、今回が3度目となる。

チェスター伯爵夫人病院では、2015年から16年にかけて新生児の死亡率が平均よりも10%上昇。死亡した新生児のほとんどが未熟児で、いずれも肺や心臓に異常が見つかったが、救命にあたった医療チームによると不自然なほど蘇生が不可能だったという。また、死亡した新生児たちの腕や足の皮膚に、不可解なあざのようなものが確認できたという。

不審に思った病院側が警察に報告し、捜査が入っていた。しかし同僚の間では「彼女はプロで、看護師という憧れの仕事を愛していた。ハエも殺せないような心優しい人。そんな人が赤ちゃんを傷つけるなんて考えられない」などと、今も容疑者を擁護する声が少なくない。

By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)