■米製薬会社大手ファイザーと独バイオエヌテックは9日、開発中の新型コロナウイルスのワクチンについて9割以上の人の感染防止に有効だったと発表した。英各メディアが報じた。
ワクチンはこれまでに6ヵ国、4万3500人を対象に臨床試験が行われてきたが、安全上の深刻な懸念も出ていないという。両社は許可取得に向け、今月中に緊急審査を申請する。欧米のメーカーが作るワクチンの中で、最終段階で有力な結果が得られたのは今回が初めて。まだまだ乗り越えなくてはならないハードルは多いが、ワクチン完成に向けての光がはっきりと見えてきた。両社は年内に5000万回分、2021年の終わりまでには13億回分を供給可能と発表している。ワクチンは各人が2度接種を受ける必要がある。
日本政府はワクチンの開発が成功し、当局の承認が得られた場合、2021年上半期内に1億2000万回分のワクチンを納入することで両社と合意している。
英国は3000万回分がオーダー済みで年内に1000万回分の納入が期待されている。優先的にワクチンの接種が行われるのは重症化しやすい高齢者や、感染の危険度が高い医療従事者やケアホーム勤務者とされ、その後も年齢が高い順に接種が行われていくことになると予想されている。
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)
































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