
学校閉鎖の影響でイングランドの子どもたちがナイフとフォークの使い方が分からなくなったり、卒業したはずのオムツに回帰するなど、社会生活に必要なスキル等の面で後退傾向がみられるという。BBCが報じた。
英国の教育機関の質等を評価する教育監査局オフステッド(Ofsted)が900の学校を対象にパンデミックが生徒たちに及ぼしている影響を調査した結果、最もパンデミックの影響を受けやすい幼い子どもたちのグループでは生徒たちの傾向をだいたい3つのグループに分けられることが分かり、それぞれがパンデミックの中で全く異なる時間を過ごしていることが分かった。
〇学校が休みになったことで学習した言葉や数字を忘れたり、トイレトレーニングを受けた子たちがおむつに戻ったり、ナイフやフォークのスキル喪失に苦しんでいる最も影響が深刻な子どもたちのグループ。
〇影響が中程度だったとされるグループ。
子どもたちの多くは学校が閉鎖され、活動が制限されたために学習に遅れが生じていることに疑う余地はない。しかし現時点ではその程度を評価するのは難しい。
〇学校の閉鎖をポジティブな体験と捉えているグループ。
親と長い時間を一緒に過ごすことで家族としての一体感を得、良質な時間という恩恵を受けた可能性もある。
年長の子どもたちに関しては読書をするためのスタミナや集中力の低下が見られる。またロックダウン中に始まったSNS上の争いが今、教室に持ち込まれている傾向があると警告している。体力の低下が顕著で指摘される中、精神的な苦痛や過食症、そして自傷行為に苦しむ子たちの存在が認められるなど、注意喚起がなされている。
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)
































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