
■ ボリス・ジョンソン英首相は10月31日、「医療や道徳の大惨事」回避を目的に、イングランド全土で11月5日~12月2日までの4週間、2度目のロックダウンを開始すると発表した。英各メディアが報じた。
ジョンソン首相は「今年のクリスマスはいつもとかなり異なる様相となるだろうが、現時点でより厳しい制限を乗り越えることで、家族が一緒にクリスマスを過ごせるようになることを望んでいる」と述べた。
パブやレストラン、ジム、そして生活に必要不可欠ではない商品を扱う店舗等は、今週木曜から全て閉鎖される。ゴルフ場やテニス関連施設も閉鎖される。ただし、春のロックダウンと異なり、学校や大学などの教育機関は閉鎖されることはない。
再ロックダウンによって深刻な影響を受ける企業や店舗に対し、ジョンソン首相は「誠に申し訳ない」と謝罪しつつ、10月末で終了が決まっていた一時帰休間の給与の8割を補填する「ファーロウ・スキーム」を11月末まで延長すると発表した。歴史上、収束しなかった疫病はない。みんなでこの困難を克服しよう(写真はロンドン中心部の現状:ようやく人が戻り始めたと思った矢先の再ロックダウン。レストランやパブにとっては状況は深刻だ)。
新ロックダウンの内容
●在宅での勤務や勉強ができないなど、特定の理由がない限り、自宅にて待機。
●エクササイズや治療目的、食料品や生活必需品等の買い出し、弱者救済ボランティア活動などの外出は引き続き可。
●屋内やプライベートガーデンでの集まりは不可。ただし、別世帯の一人と公共の場で会うことは可。
●パブ、バー、レストラン、必要不可欠でない店舗は閉鎖。ただし(特にレストラン)テイクアウェーやオンライン・オーダーによる店舗ピックアップ、または配達などのサービスは継続可。
●ジムなどのレジャー、エンタメ会場は閉鎖。
●両親が別居している場合、子どもの両家往来は可。
●建設現場、製造業の現場作業は継続可。
●サポートバブル(※)を形成した人同士が会うことは、今後も可。
※サポートバブルとは 英政府がサポートバブルの例として挙げたのは、以下の通り。
〇一人暮らしの祖父母は子どもの1人とバブルを形成し、子どもを尋ね、孫といつも通りに接することが可能。
〇シングル・ペアレント(1人親)は、別の親や友人とバブルを形成して普段通り、交流できる。
〇単身者2人はバブルを形成できる。
〇同居していないカップルは2人とも一人暮らしをしている場合に限り、バブルを形成できる。
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)
































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