新型コロナウイルスの感染が制御できていると考えられる国を対象に、英国では入国後の自主隔離が免除されている。このリストにたびたび変更が加えられていることは何度もお伝えしている通りだが、このほど11月1日午前4時から自主隔離対象国となることが発表されたキプロス(Cyprus=英国での発音は「サイプラス」)とリトアニア共和国について、そのタイミングが「残酷」だとして批判が殺到している。
7月初旬に自主隔離が免除となる国々(travel corridors)のリストが発表され、日本を含むおよそ60の国々が自主隔離の対象から除外されたが、コロナウイルス感染再拡大を受けて、政府では頻繁にリストの変更を行わざるを得ない事態になっている。
今回、不満の原因になっているのは、自主隔離対象となる切り替えへのタイミングの悪さ。英国の学校はハームターム(秋休み)中で、今まで自主隔離免除リストに入っていたからこそ、キプロスへ家族旅行に出かけているというケースは少なくない。11月1日はハームターム最終日。このぎりぎりまで、暖かい気候を楽しんでから、暗く雨がちの英国に戻る予定だった家族連れにとっては「残酷」としか言いようのないタイミングとなっている。せめて、あと1日、遅らせてくれれば…と、政府をうらむ声が数多く聞かれている。
予定通り戻って2週間の自己隔離を行うことができる職についている保護者はいいかもしれないが、自己隔離=欠勤ができない場合は、高額のチケットを購入して10月31日中に戻るしかないだろう。人生、ほんとうにままならない!
自主隔離除外国は政府ウェブサイトで最新情報が確認できる。 https://www.gov.uk/guidance/coronavirus-covid-19-travel-corridors
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)
































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